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Job Coach を派遣してもらう

もうそれは、やるやる詐欺に近いくらいに延期されてきた息子の昇進。
もう忘れていた今頃になり、前触れもなく、1月上旬に希望していた produce (生鮮野菜?)のデパートメントへ移動になった。

同じ職場でも、新しい仕事に就いた場合には、Department of Rehabilitation からジョブコーチを派遣してもらうことができる。ジョブコーチは、息子が仕事をやる上で必要になることをトレーニングしてくれる人。親がのこのこ出て行かなくても、外部の人が職場の人と息子の架け橋になってくれる(はず)。

息子は仕事は頑張るが、それ以外のことができない。とにかく、職場がどのようなルールでまわっているのか、私のみならず、息子もわかっていないので、大変なのである。そういうところを埋め合わせてくれるいいジョブコーチがくるといいのだけど。。

こういうことがあると、いろんなフォームにサインをしたり、質問に答えたり(勤務時間やスケジュールを教えろとか、上司の連絡先を教えろとか、)するのだが、ふと、これ、私がいなくなったら、誰がやるのだろうか、と思う。私が居なかったら、結局なにもできないまま、息子はサービスもらえず、やりにくさを感じながら、現状でなんとか頑張る・・ということになるのだろう。

私の年齢が大きな数字になるにつれ、そういう将来のことが心配になってくるようになった。
妹である娘に託すわけにもいかない。でも、いま、私がやっていることを誰かがテイクオーバーできるとも思えない。息子に任せる部分を広げていこうとは思っているけれど、できない部分も永遠に広がるような気がする。

もともと心配性の私にとって、息子の将来のことは常に心にある。それがなくなったらさぞ楽だろうと思う。死ぬ直前のベットで、「あー、もうあきらめて、なるようにしかならないと思うしかない」と思っている自分のことを想像する。それまでは、楽になれないのかも、とまたそれを心配する。キリがない。

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by spnd_ca | 2018-01-20 05:45 | 障がい者用 サービス